こんにちは! 年金☆マスターの高路(こうろ)瑞穂です。
昨日衆議院議員総選挙の投票が終わりましたね。
皆さん投票に行かれました?
以前福岡政行先生が民主党の圧勝と仰っていましたが、まさかここまでとは!
驚きますね。
でもこれからが大変。
4年間で(おそらく解散はないでしょうとのことでした)結果を出さないといけませんからね。
注意深く見守りたいと思います。
さて、先日母に社会保険事務所から一通の封書が届きました。
年金記録で調査をお願いしていたものに対する返事でした。
残念ながら母の場合は、厚生年金の脱退手当金を受け取っていましたので、
記録は見つかりましたが年金額は全く変わりません。
いずれ脱退手当金のことも詳しくお話しますね。
このブログを読んでくださってる方の中にも年金記録の調査を依頼されてる方もいらっしゃるでしょう。
調査と回答の流れは以下のようになります。
1.年金記録の照会を書面で社会保険事務所に提出します。
郵送でも窓口に直接でも構いません。
郵送は東京の業務センターから管轄の社会保険事務所に送られますので、時間がかなりかかります。
2.回答が返ってきます。
a.見つかった場合 → 年金受給中の方は年金金額のやり直し(再裁定)をします。
書類(再裁定請求書)を提出します。
加入中の方は年金記録をひとつに(統合)します。
b.見つからなかった場合 → 第三者委員会に申し立てができます。
申立書は社会保険事務所にあります。受付も社会保険事務所がしてくれます。
年金記録をひとつにしたり、年金金額の計算のやり直しについても、また改めて詳しく取り上げます。
今日言いたかったことを整理しますね。
大事なことは、社会保険事務所で探したけれどどうしても見つかりませんという回答をもらうことです。
これがないと第三者委員会に申し立てができません。
社会保険事務所を通り越して直接第三者委員会に申し立てることはできないんです。
社会保険事務所で年金相談員をしていた頃、
年金の記録が見つかって年金額が増えると喜ばれました(笑)
時間はかなりかかりますが(^^ゞ
では、また☆
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