年金記録が見つかって新しい年金証書が送られてきました

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こんにちは! 年金☆マスターの高路(こうろ)瑞穂です。

読者登録してくださる方はメッセージの中で

「年金のこと教えてください」という方が多いです(笑)

皆さんのご期待に応えられるようがんばりますメラメラ

実はうちの父親も消えた5000万件の年金記録を持っていた1人でした。

最近になってようやく新しい年金証書が送られてきました。

私はいつも見ていたものですからよくわかりますが、

素人の両親にはサッパリだったようです(笑)

どう見てもあまり親切な書き方をしていませんものね。

これからの流れは大きく3つ。

1.次の振込みからは新しい金額に変わります。

新しい年金証書が送られてきたということは

年金金額の再計算は終わっています。

今は9月ですからおそらく10月から変わるでしょう。

年金額が変われば「振り込み通知書」が送られてきます。

ちなみに年金の振込みは偶数月と決まっていますが、

例外的に奇数月になることもあります。

2.今から5年前までの差額を精算します。

年金にはもともと5年の時効があります。

請求してから5年前までの分しか受け取れないのです。

(ある時、相談者の人に「私は施しを受けるのじゃない、

年金をもらうとは言わないでくれ」と言われたので、

それ以来「年金を受け取る」と言ってます)

今平成21年ですから平成16年までの5年間の差額が支払われます。

気になる時期ですが(笑)、

おそらくあと3ヶ月はかかるでしょう。

早くて年内かなあ。

3.5年前から年金を受け取り始めたときに遡って差額が支払われます。

年金証書には「時効につき5年より前の分は支払わない」等書かれていますが、

気にすることはありません。

記録の訂正の場合は必ず一番最初に遡って精算してくれます。

(単なる請求の遅れの場合は時効が生きてますから、5年以上前の分は払ってくれません)

配偶者加給金といって奥さん(またはご主人)がいるので年金額が増える人や、

在職しているために年金額がカットされるなど、

その当時の年金額の計算をしないといけないので、時間がかかっているのです。

だから単身者の方が早く振り込まれるようです。

これもやっぱり3ヶ月以上かかりますから、

精算が終わるのは来年の春くらいかな(爆)

気長に待つことですね~

整理します。

年金の記録が見つかって、新しい年金証書が届いたら、

1.これからの年金は新しい金額に変わります。

2.1回目の精算 → 今から5年前まで

3.2回目の精算 → 5年前から年金受給が始まったときまで

残念ながら受け取る前にご本人が亡くなった場合は、

家族(遺族)が本人に代わって受け取ります。

次回は海外に移住した場合の任意加入についてお話しますね。

何か年金に関してお聞きになりたいことがありましたら、

コメント欄でもメッセージでもメールでもいずれでも結構です。

ご遠慮なくお気軽にお尋ねください。

お待ちしています!

では、また☆

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  1. 2009 11.18

    第三者委員会

コメント

    • おおたか
    • 2009年 9月12日

    1. 勉強せていただいてます
    こんにちは。
    おおたかと申します。
    ブログ始めて1ヶ月弱。
    ブログ時々拝見させていただき、
    勉強させていただいてます。
    また、おじゃまさせてくださいね。
    どうぞ、よろしくお願いします。

    http://ameblo.jp/1shobai/

    • 年金☆マスター高路瑞穂
    • 2009年 9月12日

    2. ありがとうございます☆
    >おおたかさん

    はじめまして、こんにちは!年金☆マスターの高路です。

    コメントありがとうございましたm(__)m

    私もまだ始めたばかりです(笑)
    お互いにがんばりましょう!

    また遊びに来て下さいね~
    http://ameblo.jp/kouromizuho/

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