先日、年配の方から「年金が止まっています。なんでですか?」とお問い合わせがありました。
調べてみますと、なんと、老齢基礎年金が止まっていました!
基礎年金が止まるのはめったにありません。
平成18年に法律が改正されて、障害年金と老齢年金が併給できるようになりました。
65歳以降で、老齢基礎年金よりも障害基礎年金の方が多い方は、障害基礎年金+老齢厚生年金という選択ができます
しかし、この方は障害年金を受給されていません。
さらに調べてみますと、この方は「現況届」を出してらっしゃいませんでした
住民票コード番号を登録していない場合、毎年お誕生月にハガキを投函しなければなりません。
そのハガキが現況届です。
現況届を出さないと、一時的に年金が止まります。
一時的ですので、出せば止まっていた分は全部支給されますよ
この方は数年止まっていました。
まとめてかなりの金額が振り込まれます。
日本年金機構から書類が来たら、中身をよく確かめて、お返事が必要なものは忘れずに投函して下さいね。
他に、年金が止まるケース、一時的に年金が止まるケースは今度まとめてお伝えしますね♪
では、また☆
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