こんにちは! 年金☆マスターの高路(こうろ)瑞穂です。
老齢基礎年金は原則65歳から受給します。
しかし、時期を早くすることもできます。
これを繰り上げ請求といいます。
60歳から受け取れますよ。
ただし、早くなるわけですから、
年金を減額されます。
1ヶ月あたり5%カットされます。
例えば60歳で請求しますと、
65歳まで5年間、12×5=60ヶ月ありますから
0.05 × 60 = 30%
つまり、60歳で繰り上げ請求しますと、
年金額が30%カットされて7割になります。
これが一生続きます。
付加年金が加算される方も同じ割合で減額されます。
ただし、振替加算は繰り上げしていても、65歳から加算です。
注意してくださいね。
振替加算は減額されませんから安心してください(笑)
しかし、年金は用語の説明が必要になりますね(^^ゞ
いきなり、「付加年金」とか「振替加算」とか言われても
なんのことだかわかりにくいですね。
いずれ日を改めて用語の解説を致します。
今日のところはそういうものがある、と思っておいてください。
繰上げするのがいいのか、65歳まで待つのがいいのか、
これはご本人が決めてください。
早く年金を受け取りたいと思えば繰り上げですし、
いやいや、まだ急がないし、65歳でいいと思えば、原則通り65歳で請求してください。
繰上げ請求する場合、注意しなければならない点があります。
障害年金の請求とも密接な関係がありますので、
改めて詳しくお話します。
では、また☆
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