年金の受取額を増やすことができます

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今年は暖冬傾向でしたが、関西では今週水曜日あたりからぐっと冷え込むようです。

油断大敵ですね。

老齢厚生年金の受取開始時期はその方の生年月日によって決まっています。

男性の場合、昭和28年4月1日以前お生まれの方までは、厚生年金に1年以上加入されていると、60歳から受け取れます。

女性は5年優遇されていますので、昭和33年4月1日以前お生まれの方まで、となります。

今日は老齢基礎年金のお話をします。

原則として25年(300月)の受給資格を満たしている方は、65歳から老齢基礎年金を受け取ります。

平成21年度は20歳から60歳まで40年間加入している方で、満額が792,100円です。

月約66,000円ですね。

自営業の方ですと、ご夫婦で満額月額約13万円くらいということになります。

受取額を増やすには、繰下げという方法があります。

繰下げとは、65歳から受け取らず、66歳から受け取り始めます。

待っているわけですから、当然受取額が増えます。これは一生変わりません。

昭和16年4月2日以降お生まれの方の場合、1ヶ月あたり0.7%増えます。

例えば、1年間で8.4%増えます。

つまり、66歳から受け取り始めると、65歳からのそれに比べ、108.4%分の年金を一生受けることになります。

いまどきこんなにいい利率はありませんね(笑)

ただし、スタートが遅いですので、一生の間の受給額の総額でいくと、最初は原則通り65歳から受け取ってる方の方が多いです。

いつか逆転する時期がやってきます。

一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。

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illustrated by AkihisaSawada


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