以前、社会保険事務所で年金相談をさせていただいていた頃、厚生年金の記録が重なっている方がいらっしゃいました。
もちろん、月数は増えませんので、お給料、即ち、標準報酬月額が合算されていました。
それは、昭和40年代か50年代頃の記録だったと記憶しています。
しかし、先日、ご主人の会社に書類を出すからと、基礎年金番号を知りたいとご相談に来られた方の記録を調べてみてびっくり
ご主人は厚生年金の記録が2箇所あり、どちらも在職中(^^ゞ
奥様もお勤めの記録(厚生年金)と第3号被保険者(ご主人の扶養にはいってらっしゃる)の記録がどちらも継続中(^^ゞ
こういうケースも珍しいですね。
お話では奥さまは昨年お仕事を辞められたそうですから、その時の会社が届けを社会保険事務所に出していないのでしょう。
ご主人の会社も会社名が変わっただけで、1つの会社にお勤めだそうです。
解決法としては、現在のご主人の会社の事務の方に言って、管轄の社会保険事務所に行ってもらい、きちんと記録を整備して、正しい加入記録に改めてもらうことですね。
この分だと、ひょっとしたら、ねんきん定期便も届いていないかもしれません。
やはり、自分の年金記録は定期的にチェックして、正しく保っておかなければなりませんね。
皆さんの応援が励みになります。よろしければクリックお願いします。
この記事へのコメントはありません。