こんにちは! 年金☆マスターの高路(こうろ)瑞穂です。
昨日も大阪労働大学に行ってきました。
テーマは社会保障。
社会保障の歴史や体系、企業年金制度が取り上げられました。
ヨーロッパの学者によると、
2007年に生まれた日本の赤ちゃんは平均何歳まで生きると思われますか?
な、なんと!!
107歳だそうです。
平均寿命が107歳ということは、もっと生きる可能性も当然あるわけで、
貯蓄をする自助努力や公的年金だけでは到底足りませんよね。
いわゆる3階部分に当たる企業年金に加入することが必須と思われます。
(1階部分が基礎年金、2階部分が報酬比例である厚生年金、共済年金)
企業年金にあたるものは、
厚生年金基金、
規約型もしくは基金型の確定給付企業年金、
企業型確定拠出年金、
適格退職年金などがあります。
確定拠出年金には個人型もあり、
国民年金加入者にとっての3階部分に当たります。
確定給付企業年金はその名のとおり、
給付が確定即ち、受け取る年金の額が決まっているもの。
反対に確定拠出年金は、
拠出が確定即ち、保険料が決まっているもの。
ということは、給付が確定していませんので、
拠出する個人がリスクを負担しなければなりません。
受け取る年金額が減るかもしれないってことですね(^^ゞ
しかし、ポータビリティがある、即ち個人が管理していますから、
会社が変わっても持っていけるわけです。
これが利点ですね。
確定給付企業年金はそのちょうど逆になります。
給付は確定しているけれど、
会社が変わったら持っていけない。
やはり、2007年生まれの日本人の平均寿命が107歳になるというのは
衝撃でしたね(笑)
年金が受け取れるかどうかわからないから払わないというのは、
無謀だと思います。
貯蓄だけでは無理ですよね。
それに日本の年金は保険料を払った人が受け取るわけだから、
払っておいた方がいいですよ。
さらに3階部分にあたる企業年金を上乗せしておくのがベターじゃないでしょうか。。
では、また☆
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