こんにちは! 年金専門社労士:高路(こうろ)瑞穂です。
今日は午後から行政書士試験監督の説明会に行ってきます。
受験生の皆さん、本試験まであと少しですね。
がんばってくださいね~
さて、先日、会社を退職された方から次のような質問を受けました。
仮にAさんとしておきましょう。
Aさんは現在58歳。最近会社を退職されました。
ねんきん定期便を見せてもらいましたが、確かに加入月数が300月を越えています。
資格はあるんだから、払わなくてもいいんじゃないのか? とのご質問でした。
ここで何度もお話しているように、
日本国内に住んでおられるのであれば、60歳までは国民年金は強制加入です。
例外はありません。
受け取る年金額は納付した月数で計算されますから、
納付月数が多くなるほど、受取額も多くなります。
老齢基礎年金は480月を満額として年額792,100円(平成21年度)です。
300月ということは、満額の約6割強です。
これが一生続くのです。
納付が困難であれば、免除制度がありますから、
そういう方法を利用されてはいかがですかとお返事しました。
納付もしない、免除も受けない、未納の状態のままでいるのはリスクがあります。
障害年金や遺族年金が請求できなくなる可能性があるからです。
正論ばかりではなかなか納得していただけないのですが、
これから先何が起こるかわかりませんよね。
やはり、リスクがあることをお伝えして、考え直していただきたいなあと切に思います。
では、また☆
1. この手の質問は…
ホントに多いですね。
http://ameblo.jp/fp-minoru/
2. そうなんですよ
>いな穂@アラフォーFPさん
なかなか納得していただけませんね~
http://ameblo.jp/kouromizuho/
3. 初めまして!
れいれいさんのコメント欄からやって来ました
(^^)
私が思うにやはり
納得 出来ない原因は
国が私達 国民に対して
払って下さいばかりで
安心と信頼性がないからだと思いますよ
(..)
http://ameblo.jp/i1107yo/
4. ありがとうございます!
>レモンとライムさん
こちらこそ、はじめまして!
コメントありがとうございましたm(__)m
確かにいろいろと問題点が明らかになりましたから、信頼を回復するのは大変です。
ただ、現場は一生懸命に仕事をされてます。
http://ameblo.jp/kouromizuho/