よく利用する電車の窓から社会保険事務所が見えます。
今日は看板が白地に字が書いてあるだけのとてもシンプルなものになっているのに気がつきました。
きっと来年1月4日(それとも1日でしょうか?)に新しい「年金事務所」の看板がお目見えするのでしょうね。
社会保険庁のHPに日本年金機構のことが出ていますね。
~お客様へのお約束10箇条~
日本年金機構の設立
機構の概要
機構になって変わること・変わらないこと早わかり
利用する我々国民にとってはほとんど変わりません。年金手帳も年金証書も基礎年金番号も同じです。
社会保険庁(社会保険事務所)となっていたのが、日本年金機構(年金事務所)に変わりますが、そのまま手帳等は使えます。
組織として変わった点は社会保険事務局がなくなります。これまでの社会保険事務所→社会保険事務局→社会保険庁という縦型の組織とは違います。
事務センターに事務が集約されます。対面の相談は年金事務所、対面を要しない事務は事務センターで集中して行い、効率化を図る狙いがあるようです。
審査請求が変わりますね。
厚生労働大臣と日本年金機構がした処分に対して審査請求することになります。
社会保険審査官は社会保険事務局ではなく、地方厚生局に配置されます。
よって、審査請求の窓口は、地方厚生局、年金機構のブロック本部、年金機構の年金事務所となります。
例えば、障害年金の不支給の決定ですとか、免除申請の却下などに対して審査請求する場合は注意してくださいね。
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